国民年金の学生納付特例制度 | 江島経営会計事務所が毎日の出来事やお役に立つ会計・経理情報などをお届けします

やっと春のポカポカ陽気になり、大学進学した長男が来年成人式だと喜んでおりましたが、成人ということは国民年金を納付しなければならない事に今更気づきました・・・　収入のない学生が国民年金保険料を払える訳が無く、親が代わりに納付することも辛いです。けれど、学生納付特例制度を申請すると、国民年金保険料納付の先送りがなされます。区・市役所国民年金窓口に申請書・学生証を提出（平成30.4月～申請可能）、承認通知書が届いた場合平成30.4月～翌年3月の1年間は、保険料納付をしなくても受給資格期間に算入されます。病気やケガで障害が残った場合の障害基礎年金を受け取ることも出来ます。卒業後、就職した後（制度利用より10年以内）に特例期間の保険料を納付すれば、将来の年金額にも反映されますので、早めに制度の確認と必要書類の入手をお勧め致します。　　　藤掛