ベーシックインカムとは、政府が国民に生活できる分のお金を支給する制度です。生活保護とは違いどのような理由でも、国民ひとりひとりに均一に生活費が支給される制度です。
メリットとしては、年金や健康保険などの社会保障がなくなり、行政のコストが削減できます。起業など挑戦がやりやすくなり、少子化対策にもなります。デメリットは財源の確保です。日本では数十兆円ほどの財源が必要といわれています。
現在、フィンランド、オランダの一部などで試験的に導入されています。日本では選挙公約で挙げられることはあっても、導入までは様々な問題があり難しいようです。
河合良則