給与はなぜ不課税なのか

2018/07/16
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現行の消費税では小規模事業者、課税売上高が1,000万円以下は納税義務が免除されています。そもそも消費税の納税義務者は事業者であるので給与所得者であるサラリーマンは事業者ではないので対象になりません。仮に給与・賃金も企業からすれば消費なので課税対象にしても多くのサラリーマンは年収1,000万円以下なので免税になってしまいます。そうなれば消費税の税収に多大な影響でます。これが不課税になる根本の理由なのかと個人的には考えております。

                             江島