設立年度から消費税課税事業者となる会社の基準

2017/11/27
ロゴ

消費税の課税事業者となる一般的な基準は、2期前の課税売上が、1,000万以上の場合というのが基本なのですが、設立年度は2期前の基準がそもそもございませんので、普通であれば課税事業者とはならない事になります。しかし設立時の資本金が1,000万以上だった場合は、設立年度より課税事業者となってしまいます。つまり会社を設立するときの資本金によって設立年度から消費税の申告しなければならない場合がございますから、設立時の資本金の額には注意をしなければなりません。

                             浅川